今年度の新入社員は、SNSを駆使?
「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」と、先日、産労総合研究所から「2018年度(平成30年度)新入社員のタイプ」が発表されました。周りの上司や先輩にタイプを聞くと、当時の世相がわかって、きっと盛り上がれます。
「SNSを駆使するチームパシュートタイプ」と、先日、産労総合研究所から「2018年度(平成30年度)新入社員のタイプ」が発表されました。周りの上司や先輩にタイプを聞くと、当時の世相がわかって、きっと盛り上がれます。
就活の面接で特によく聞かれるのは、「成長物語」「挫折乗り越え話」「志望動機」の3つです。これらの質問にどのように回答すればよいでしょうか?最も大切なポイントは、自分自身の経験や思いと結びつけたストーリーとして語ることです。
神戸港開港150年の節目に、ブラタモリで奈良時代から良港として有名な神戸港が紹介されました。その神戸の須磨浦山上公園には、日本で唯一の「カーレーター」という「乗り心地の悪さ」を売りにしている乗り物があります。ぜひ乗ってみてください。
欧米では新卒一括採用を行っていません。必要に応じて職務を明確にし採用します。そのため、企業に入社するという意識はあまりありません。日本では、一括で採用し、一緒に働く社員の一体感を醸成するために入社式を行っているのです。
企業が採用で最も重視する能力は「コミュニケーション能力」です。コミュニケーション能力は5つの能力から成り立っているといわれます。企業によって求める能力が異なります。就活生のみなさんは、相性の良い企業と出会えるように積極的に活動しましょう。
50年近く前に初版が出版された土光敏夫氏の『[新訂]経営の行動指針』をおすすめします。土光敏夫氏のいう「信頼される人」、「変化に挑戦しうる人」は、今まさに求められている人です。入社式の祝辞と比較しながら、じっくりと味わってください。
企業の採用担当者と食事をしながら話ができるイベントがあります。同じ釜の飯を食べると初めて会ったとしても、親近感がわいてきます。そのため、思わず企業の採用担当者が本音を話してくれることがあります。就活生のみなさんは、積極的に参加しましょう。
技能実習制度を安い労働力を確保するための制度と思っていないでしょうか。技能実習の理念として、「労働力の需給の調整の手段として行われてはならない」と明記されています。もう一度理念に立ち戻った仕組みづくり、制度運用をしなければなりません。
2018年1月には改正された職業安定法が施行されました。4月からは労働契約法の改正により無期契約への転換申し入れができるようになります。しかし、賃金格差が解消されるわけではありません。みんなで幸せになるためには、賃金格差の解消が必要です。
OECD(経済協力開発機構)の基準では、卒業後に就職できる日本の多くの若者は勝ち組になります。それは、日本独自の新卒一括採用という仕組みがあるからです。世界基準では就職しやすい環境を十分に活用してください。