本業に副業をかけることによって本物の安定と成長を目指しませんか?

以前のブログで48歳で6回目の転職したことを書きましたが、実は、その後、50歳手前でもう1回転職しています。

つまり、30年余りの会社員生活の中で、7回の転職をし、現在は8社目の会社になります。

転職は履歴書を汚すと言われることもある日本においては、かなり転職回数が多いと思われる方も多いのではないでしょうか。

会社更生法による更生手続き開始がきっかけのこともあれば、職場の人間関係が原因であったり、長時間労働やパワハラで嫌になって転職したりと、転職理由は様々です。

転職によって年収が上がったり、職場環境が良くなったこともあれば、逆に年収は下がり、上司とうまくいかなかったりと踏んだり蹴ったりの転職もありました。

そのような私に欠けていたのが、給料は「もらうもの」ではなく「稼ぐもの」という意識です。

それを教えてくれたのが『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大にする生き方』です。

著者であるmoto氏は、社会人生活をホームセンターの店員からスタートし、転職を繰り返して今では本業で年収1,000万円。副業では4,000万円の収入があるそうです。

MOTO氏と私の大きな違い。

それは転職するにあたって明確な目標と戦略を持っていたか、いなかったのか。

給料は「稼ぐもの」という意識のもと、今いる会社で成果をだしたうえで、「年収の高い業界」「年収の高い職種」に軸をずらした転職をしたMOTO氏。

職種にこだわり、業界にこだわらない転職をした私。

その結果は大きな年収差に。

もう一つ大きいのは、自分で働き方をコントロールできる会社を選び、会社を利用することで自分の価値を上げれたか、働き方をコントロールできない会社で自分の価値を上げれなかったのか。

振り返ってみると、指示命令に黙々と従ってきたわけではないものの、自分の価値を上げるような活動が十分には出来なかったと、今になって思います。

とはいえ、まだ50代半ば。

もう少し会社員を続けるつもりですので、まだまだ自分自身の価値を上げるような活動をする時間は十分にあります。

まずは今、勤務している会社で自分の価値を高めるためにどのようなことができるでしょうか?

最初の一歩として、久しぶりに職務経歴書を書くことにします。

これまでの30年余りの会社員生活の中で、どのようなミッションがあり、どのように受け止め、考え、行動してきたか。

そしてその結果はどうだったか。

その経験から何を学び、今後、どのように活かしていくのか。

じっくりと振り返り、今後の行動に活かしていきたい。

みなさんも、改めて職務経歴書を書いてみませんか。

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