あなたの伝えたいことを理解してもらえる方法を知っていますか?

以前のブログで言語化力を上げるための3STEPがわかりやすくまとめられている『言語化大全』をご紹介しました。

言語化力を上げるための3STEPの最後が「伝達力」でした。その伝達力を飛躍的に引き上げるための方法がまとめられた一冊です。

著者であるハック大学ペソ氏は、YouTuberとして様々な投稿をYouTubeにされてます。その中から「説明が上手い人」の相手に伝わるKnowHowをわかりやすくまとめられた一冊です。すぐに活かすことができます。

そもそも、説明が上手くなるとは、どのようになることでしょうか。

ハック大学ペソ氏は、

単に「話が通じやすくなる」ということを超えて、あなた自身の「価値」を周囲に認めさせるツールにもなっている

ことだと定義されています。

単に話したい内容が相手に伝わるだけでは上手いとは言えない。内容に加えて、自分自身を理解してもらえてこそ、説明が上手いと言えると提唱されています。

それでは、具体的にどうすればいいのでしょうか。

数々の方法がまとめられていますので、気に入ったものから実際にやってみることが大切でしょう。

ハック大学ペソ氏も

インプットしかしていない人は、他人の目には改善しているように見えません。

と書かれています。

説明が上手くなるには、インプットよりもアウトプットの方が重要。インプットするにしても、アウトプットイメージをもって行わなければ、かけた時間や努力の割には、説明が上手くならないということでしょう。

書名は失念しましたが、本を読んで実際に行動に移す人は数パーセントしかいないと書かれているのを目にした記憶があります。

自分自身のことを振り返っても、本を読み終えた瞬間は、物凄く良い学びができたなと思いますが、その学んだことのうち、どれだけのことを実際に行っているか、というと残念ながらほとんどできていません。

他人の目から見ると、何も改善されていないと映ることでしょう。

実際に行動に移せない理由はいろいろあると思いますが、あまりにも多くのことを高いレベルで行おうとすることが、行動できない最も大きな理由だと感じています。

自分自身で簡単には乗り越えられない大きな壁を作り出してしまっているのです。

そうならないためには、簡単にすぐにできることを最初の第一歩として実際にやってみることです。

最初の第一歩を踏み出すことが出来れば、それが自信となり、次の一歩につながり、継続して行動できるようになります。そうなれば、他人の目からも改善していると見えるに違いありません。

相手のことを考えて説明するという、最初の小さな第一歩を今から踏み出していきます。

あなたも第一歩を踏み出しませんか。

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