雇用延長を選ばずに、自信をもって独立する「キャリア戦略」を!

60歳定年を迎えた後、雇用延長を選ばない方がいいのでしょうか?

2023(令和5)年3月17日に厚生労働省が、「令和4年賃金構造基本統計調査」の結果を公表しました。

調査結果によると、55~59歳の正社員平均年収は時間外手当、賞与等を合せて約640万円です。この金額を定年を迎える正社員の平均年収とします。

60歳定年を迎えた後、多くの場合は正社員以外で雇用延長することが多いです。そこで、60~64歳の正社員以外の平均年収を見てみますと、時間外手当や賞与を合せて約375万円です。定年を境に金額で265万円、率にして40%超も平均年収が下がっていると言えるでしょう。

しかも以前の部下が上司になったり、権限も失い、やりがいのない単調な仕事を割り当てられ、何となく時間を過ぎるのを待つ日々を送っている人も多いのではないでしょうか。

そのような立場になってしまう要因のひとつは、選択肢が雇用延長しかなかったからです。だからこそ、雇用延長を選ばず、自信をもって独立する「キャリア戦略」が必要となるのです。

以前のブログで取り上げた50歳からのシリーズ第2弾である、前川孝雄著『50歳からの幸せな独立戦略 会社で30年培った経験値を「働きがい」と稼ぎに変える!』(PHPビジネス新書)に一貫して書かれています。

目指す独立スタイルは?

お勧めの代表的な独立7つのパターンが書かれています。

【1】今の会社で正社員から業務委託に切り替える

【2】自宅を事務所にしてスポットコンサル・顧問を目指す

【3】経験値をもとに講演・研修・セミナー講師になる

【4】難関の業務独占資格を取得して開業する

【5】自分の強みで差別化したクリエイティブ系のフリーランスになる

【6】お金はそこそこでも、働きがいがあるNPO・ボランティア活動をする

【7】店舗を持たずに飲食店を開業する

いずれも初期費用と売り上げに関わらず発生する固定費を抑えることが重要になります。

著者が書かれていないパターンも合わせて考えたうえで、自分自身で決めなければなりません。

正社員から業務委託への切替は、社会保険等の本人に支給する給料以外の間接コストが削減できますので、会社としても認めやすいでしょう。本人も今まで積み上げてきた経験や人脈が活かせますので、まさにWin-Winの関係が築ける可能性が高いです。そう考えますと、最もお勧めであり、私も優先的に考えたい方法になります。

皆さんも、定年後の働き方を前向きに考え、行動しませんか?

50代半ばを迎えた私はチャレンジしていきたいと思っています。

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