転職で年収が上がるには、人材紹介会社の選択次第?

35歳といわれていた転職年齢の壁がなくなってきていることを、以前のブログで取り上げました。

転職するのも難しいですし、転職できたとしても年収は大幅に下がるといわれていました。

私自身は、転職して年収が上がったことも、下がったこともあります。

同じ課長というポストで、例えば採用とか、人事制度の構築・運用といった同じ仕事内容を求められても、企業によって年収は大きく違います。

私の経験では、企業の規模でいえば、正直、大企業の方が年収はかなり高いです。

また、急激に成長している企業も高い年収を提示してもらえる傾向があります。

ただし、条件が良ければ競争は厳しくなりますし、期待を膨らませて転職するため、職場環境が思っていたのとは違うといったミスマッチが起こりやすくなります。

ミスマッチを防ぎ、厳しい競争を勝ち抜ける転職方法として、お勧めなのが以前のブログで取り上げた職場スカウト採用です。

とはいえ、職場スカウト採用を積極的に行っている企業はまだ限られていますので、多くの人は転職先を紹介してくれる人材紹介会社を使うことになります。

人材紹介会社は個人経営からリクルートホールディングスのような大企業までとても多く、まさに玉石混淆です。

そのような人材紹介会社をどのようにして、あなたは選びますか?

10社以上の人材紹介会社に登録

私が、一番お勧めするのは、JACリクルートメントであることは以前のブログで取り上げました。

お勧めできるのですが、若手向けの求人は少なく、ある程度のキャリアを積んでいる中堅以上向けの求人が多いという特徴があります。

それ以外に私が登録したことのある人材紹介会社を思いつくまま取り上げると、

があります。

また今、よくテレビCMが流れているビズリーチに登録しておくと、求人を募集している企業だけではなく、私の経験では人材紹介会社やヘッドハンティング会社からも連絡が結構あります。

人材紹介会社に得意・不得意があります

人材紹介会社には得意な業界、職種、年齢層があります。

例えば、MS-Japanは管理系に特化していますし、バンステーションやFRAは個人経営に近く、特定の企業に強かったりします。

また人材紹介会社には多くのコンサルタントが所属されていますが、コンサルタントにも得意分野があったりします。

小学校の担任先生のように一人のコンサルタントが担当として固定されている会社もあれば、中学校の教科担任制のように紹介される企業ごとに担当者が異なる会社もあります。

コンサルタントとの関係も会社によって違うのです。

ですので、出来る限り多くの人材紹介会社に登録して、まずはコンサルタントに会ってみてください。

そのうえで、どの人材紹介会社をメインに活用するか、決めればいいのです。

そうすれば、最終的にはきっと幸せになれる選択ができます。

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