仕事を探す時の情報源はスマホの求人サイトの時代へ

あなたは、どのようにして仕事を探しますか?

仕事を探す時の情報源は、携帯・スマホの求人情報サイトが最も使われており、全体の4割を超える人が利用していると、株式会社リクルートジョブズの調査機関であるジョブズリサーチセンターが発表しました。

調査は、2019(令和元)年9月12日~9月19日の期間、新卒を除き最近1年間で仕事探しの経験がある全国15~69歳の男女を対象に行われました。

有効回答者数は 18,283人ということですので、かなり大規模な調査になっています。

携帯・スマホの求人情報サイトが4割超

最近1年間に仕事を探す時に、どのような情報源を利用したかを複数回答で尋ねると、

  1. 求人情報サイト(携帯・スマホ)      41.1%
  2. 求人情報サイト(パソコン)        34.3%
  3. ハローワーク              31.3%
  4. 無料の求人雑誌(フリーペーパー)     22.6%
  5. 求人情報アプリ             16.5%
  6. 新聞の折り込みチラシ          14.7%
  7. 求人企業のホームページ         13.6%
  8. 友人・知人・家族の紹介         12.6%
  9. 派遣会社・請負会社に登録        11.7%
  10. 店頭での募集広告・ポスター         6.3%

でした。求人情報サイトがよく利用されているのがわかります。

ハローワークと無料の求人情報誌(フリーペーパー)については、私が思っていたよりも、よく利用されているなと思いました。

ハローワークはインターネットで求人情報を検索できますし、窓口で相談できる、セミナー等のサービスがある、等々、いろいろなメリットがありますので、多くの人に利用されているのでしょう。

求人を募集する側から見ますと、ハローワークの最大の魅力は無料であることですから、採用費用を押さえたい中小企業が多くなります。

求人情報サービス「an」はサービス終了

無料の求人情報誌(フリーペーパー)を2割超える人が利用しているのは、とってもビックリしました。

なぜなら、大手就職情報サービス企業であるパーソルグループが発行しており、日本で最も歴史のあるアルバイト求人サービス「an」が2019(令和元)年11月25日をもってサービスを終了するぐらい、利用者が減少しているイメージを持っていたからです。

逆に思っていたよりも利用者が少ないなと思ったのが、友人・知人・家族の紹介です。

以前のブログでスタートアップ企業を中心にリファラル採用、ひらたく言うと社員紹介による採用が広まっていることを取り上げました。

入社後の定着率も考えれば、これからはリファラル採用がもっともっと広がると思っています。

リファラル採用で自分に合った仕事に出会える人は、人脈を大切にしている人です。人脈があることは、幸せな働き方に直結します。

仕事を探す、探さないは関係なく、社内の人間関係だけではなく、社外の人との関係を深めましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする