採用広報開始から2ヵ月で就活生の過半数が内々定を獲得

3月1日の企業の採用広報開始から2ヵ月。もう早くも2020年3月卒業予定者の過半数が内々定を獲得しているといいます。

5月1日時点の内々定状況を就職情報大手の株式会社ディスコが調査結果の速報を公表したのです。

調査は、キャリタス就活2020学生モニターに登録している2020年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、2019(令和元)年5月1日~6日の期間、インターネットを使って行われています。

回答者数は 1,293人(文系男子 419人、文系女子 392人、理系男子 339人、理系女子 143人)でした。

5月1日時点の内々定率は 51.1%

調査結果によると、5月1日時点の内々定率は 51.1%と過半数を超えました。

2020年3月卒業予定者の内々定率の推移は、

  • 3月1日時点  13.9%
  • 4月1日時点  26.4%
  • 5月1日時点  51.1%

でした。

この1ヵ月で 24.7ポイントも増加しています。大型連休を前にして、内々定を出した企業が多かったようです。

昨年(2019年3月卒業予定者)の内々定率の推移は、

  • 3月1日時点    8.0%
  • 4月1日時点  18.8%
  • 5月1日時点  42.2%

でしたので、昨年よりも 8.9ポイント高くなっています。

昨年よりも就活スケジュールは早くなっているようです。

3月1日に採用広報開始、6月1日選考開始という今年と同じスケジュールになったのは、2017年3月卒業者からです。そのときの内々定率の推移は、

  • 3月1日時点    5.0%
  • 4月1日時点  11.8%
  • 5月1日時点  29.1%

ですから、ものすごく内々定出しが早くなっているのです。

過半数の就活生が内々定を獲得しているとなると焦るかもしれませんが、まだまだ就活は続きます。

就活終了者は5人に1人

内々定を獲得している人の 57.3%、約6割が就活を継続するようです。

5月1日時点の活動状況をまとめると、

  • 内々定ありで活動終了(就職先決定)   18.1%
  • 内々定ありで活動終了(就職先未決定)    3.7%
  • 内々定ありで活動継続          29.3%
  • 内々定なしで活動継続          48.9%

となっています。

まだ8割近い就活生が活動を続けるということです。

内々定ありで活動を継続する就活生の今後の活動方針は、

  • 内々定企業よりも大きい企業を中心に活動  52.0%
  • 内々定企業と同規模企業を中心に活動    42.2%
  • 内々定企業よりも小さい企業を中心に活動    5.8%

でした。

内々定企業よりも大きな企業を狙って活動する就活生が多いことがわかります。

ますます規模の大きい企業の競争が厳しくなることが予測されます。

だからこそ、企業の規模にこだわり過ぎず、ぜひ自分と相性の良い企業を探しましょう。

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