あなたは知人から転職に誘われたら応募しますか?

あなたは知人から転職に誘われたことがありますか?

私は昨年の7月に転職しましたが、知人から声を掛けられたのがきっかけでした。

特に転職しようとは思っていませんでしたが、これも何かの縁と思って社長にお会いすることにしました。

その結果、そのまま転職してしまいました。

以前のブログでご紹介しましたが、私のように知人に誘われて転職する人が増えています。

企業も社員に知人を紹介するようにすすめているのです。

このような知人を紹介してもらって採用する方法をリファラル採用といいます。

様々な就職支援を行っている株式会社リクルートキャリアが、リファラル採用に関する調査を行い、結果を公開しています。

知人に誘われると過半数を超える人が選考を受けている!

調査は、2018(平成30)年3月23日~3月30日の期間、現在、正社員または契約社員として働いていて、知人の会社に誘われた経験のある人を対象に行われています。

Webを使用したアンケート調査で、回答数は 650人だったようです。

知人に誘われた際にどう行動しましたか、という問いに対して、

  • 入社を決めた      26.5%
  • 辞退した        19.4%
  • 不合格だった        8.9%
  • 話だけ聞いた      33.1%
  • その他           6.8%
  • 受けなかった        5.4%

でした。

「入社を決めた」、「辞退した」、「不合格だった」人は、実際に選考を受けているわけですが、合わせると 54.8%になります。

知人に誘われると過半数を超える人が実際に選考を受けているのです。

知人ですので、以前から、どのような会社に興味を持っているか知っていて誘うから、過半数を超える人が選考を受けるのでしょうか?

興味がなくても7割の人が選考を受ける!

選考を受けた人に、どのような理由で選考を受けたか、尋ねると

以前から興味を持っている事業・会社だったから     29.8%

以前から興味を持っている会社・事業だった訳ではない  70.2%

でした。

多くの人が、特に興味があったから選考を受けた訳ではないようです。

私も正直言って、全く知らないし、興味もなかった企業に転職することにしました。

突然、連絡があり、紹介されたのですが、企業や事業に興味はありませんでしたが、声を掛けてくれたことをうれしく思いました。

なぜでしょうか?

それは、自分のことを認めてくれたということが、うれしかったのです。

その当時に勤めていた企業に特に大きな不満はなかったのですが、結果的に転職することになりました。

全く知らない、興味もなかった企業に転職した私の経験から、リファラル採用は増々、増えていくと思います。

みなさんも、友人や知人から誘われることがあると思います。

転職をするにしても、しないにしても、話は聴いてください。

もしかしたら、新しい発見があるかも知れません。

それが楽しいのです!

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