面接解禁前に6割の就活生は内々定を獲得している

6月1日は就活生や採用活動をしている企業にとって、いわゆる面接解禁日でした。

ところが就職情報最大手のマイナビの調査によると、面接解禁前に6割の就活生は内々定を獲得しているといいます。

調査は、2020年3月卒業見込みの全国大学4年生、大学院2年生のマイナビ2020会員を対象とし、2019(令和元)年5月25日~5月31日の期間、WEBアンケートによって行われました。

有効回答は 7,375名(文系男子 1,657名、文系女子 3,254名、理系男子 1,420名、理系女子 1,044名)でした。

5月末時点で就活生の内々定獲得率は 61.8%

このマイナビ調査によると、就活生の内々定獲得率は 61.8%でした。前年同時期で 60.3%でしたので、前年を 1.5ポイント上回っています。

もう少し詳細に見てみますと、

  • 文系男子  57.8%
  • 文系女子  56.0%
  • 理系男子  70.2%
  • 理系女子  70.0%

となっています。

文系は男女ともに6割を下回り、理系は男女ともに7割以上の内々定獲得率になっていますので、明らかに理系の方が就活は速いペースで進んでいます。

内々定獲得社数を見ると、全体で平均 1.9社と前年と同じ社数になっています。

文系の男女、理系の男女別で見ても、それぞれが平均 1.8~2.0社で、前年と大きな差はありませんでした。

エリア別の内々定獲得率は、

  • 北海道  61.5%(前年 58.8%)
  • 東北   62.9%(前年 61.3%)
  • 関東   60.8%(前年 60.6%)
  • 甲信越  63.3%(前年 60.6%)
  • 東海   62.7%(前年 59.7%)
  • 北陸   69.1%(前年 68.7%)
  • 関西   59.6%(前年 58.2%)
  • 中国   66.7%(前年 59.9%)
  • 四国   64.4%(前年 61.7%)
  • 九州   55.9%(前年 53.3%)

でした。

北陸地方と中国地方の内々定獲得率の高さ、逆に九州地方の低さが目立つことと、いずれの地方も前年よりも少し内々定獲得率が上がってきているのが読み取れます。

内々定獲得者の4割強が就活を終了

内々定獲得者に今後の活動について質問すると、

  • 内々定先に満足したので終了する(終了している)       42.1%
  • 内々定先に不満だが活動は終了する(終了している)        2.3%
  • 内々定先に不満なので続行する               15.9%
  • 内々定先に不満ではないが、他の企業も見たいので続行する  38.8%
  • その他                            0.9%

という結果でした。

3月の時点で活動を終了する(終了している)という回答は 17.3%でしたから、この2ヵ月で終了する(終了している)という回答が 27.1ポイント増えたことになります。

徐々にではありますが、就活を終える人が増えてきているようです。

とはいえ、内々定を獲得できていない人が全体の 38.2%、内々定を獲得しているが活動を継続する人は全体の 34.4%ですから、あわせて7割以上の就活生がまだまだ活動を続けるということです。

焦ることなく、本当に自分と相性の良い企業を見つけましょう。

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