「就職･転職」一覧

2019年卒の大卒求人倍率は、大企業で0.35倍、中小企業では過去最高の9.91倍と発表されました。10年前と就職希望者数を比べてみると、大企業は増えているものの、中小企業は減少しています。企業の垣根を越えた中小企業の取り組みが必要です。

就活の面接で特によく聞かれるのは、「成長物語」「挫折乗り越え話」「志望動機」の３つです。これらの質問にどのように回答すればよいでしょうか？最も大切なポイントは、自分自身の経験や思いと結びつけたストーリーとして語ることです。

企業が採用で最も重視する能力は「コミュニケーション能力」です。コミュニケーション能力は5つの能力から成り立っているといわれます。企業によって求める能力が異なります。就活生のみなさんは、相性の良い企業と出会えるように積極的に活動しましょう。

企業の採用担当者と食事をしながら話ができるイベントがあります。同じ釜の飯を食べると初めて会ったとしても、親近感がわいてきます。そのため、思わず企業の採用担当者が本音を話してくれることがあります。就活生のみなさんは、積極的に参加しましょう。

以前に紹介しました逆求人サイトも企業からのアプローチ待ちです。もっと積極的に企業へアプローチする方法があります。女子就活生と女性が活躍している企業を結びつける「就活美人」、就活スペース「スタラボ」を活用して、積極的に企業の人に会いましょう！

就活生のみなさんは、周りの動きや情報に煽られて自分を見失ってしまうかもしれません。そのような状況になっても落ち着いて、本当に働きたい企業を見つけてください。仕事をとおして、自分の成長している姿が思い浮かぶような企業をおすすめします。

就職ナビに登録するだけではなく、自分の魅力を発信して企業からのオファーを呼び込むOfferBoxというサービスがあります。動画や写真、研究スライドなどを使って自己アピールできるので、自分を評価してくれる企業に出会える可能性が広がります。

転職先を見つけるための方法はいろいろあります。特にコネ（個人の人脈）と転職サイトは有効です。仕事や趣味等を継続すればコネ（人脈）はできます。転職サイトは行動を変えるきっかけになります。どちらも日ごろの活動によって活きてくるのです。

明日から本格的に就職活動となる企業へのエントリーが始まります。今年も売手市場であると言われていますが、本当でしょうか。売手市場だと思って安心していると苦労します。周りに流されず、しっかりと自分自身で企業を見極めることが必要です。

新卒採用は能力で判断することはできません。一緒に働きたいと思える人を採用します。「和」が大切なのです。なぜなら、誰かの協力なしに仕事を成し遂げる、成果を出すことはできないからです。聖徳太子の時代から「和」の精神は受け継がれているのです。