あなたは年商1億円を超えるというオーナー士業を知っていますか?

あなたは「オーナー士業®」を知っていますか?

以前のブログで、社会保険労務士等の資格を取得しているものの、収入には繋げられていないことを書きました。

将来的には収入に繋げていきたいという思いがあり、『オーナー士業®になって、たちまち年商1億円を突破する方法』という書名に惹かれ、思わず手に取っていました。

著者であるあべき光司氏の体験をもとに書かれていますので、何となく自分もできるのではないかと思えてきます。

ご存じのとおり、士業には資格を持っている人だけが業務として行える独占業務があります。

例えば私が資格を持っている社会保険労務士であれば、労働及び社会保険に関する法令に基づいて行政機関に対する申請書、届出書、報告書、審査請求書、再審査請求書等を作成し、提出手続きを代行することや、労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類を作成することが独占業務にあたります。

今まではそういった独占業務で報酬を稼ぐことができていた時代があったものの、様々なシステムを使うことによってあまり知識や経験がなくても簡単に行えるようになりました。一方で資格取得者が増えて過当競争となっており、独占業務だけで稼ぐのは難しくなってきました。

そこで書類作成や手続きの代行だけではなく、コンサルタントして稼ごうとしている方が多くなってきましたが、コンサルタントとして稼げる人がいる一方で、多くの方があまり稼げていないと言われています。

著者であるあべき光司氏は、稼げるコンサルタントになるまでのレベルを3段階で説明しています。

自分の得意分野でコンサルティングを行うのが第1段階のレベル。

第2段階のレベルは、クライアントの悩みに寄り添うコンサルタント。

そして、あべき光司氏がおすすめする第3段階のレベルこそが、オーナー型コンサルタント。

オーナー型コンサルタントは、仲間を巻き込み業績を上げる仕組みづくりを行います。

それでは、どのようにすればオーナー型コンサルタントになれるのでしょうか。

それには4つのポイントがあると主張されています。

1つ目のポイントは、「自分の商品があるかどうか」。

2つ目は、「紹介に頼らずに新しい顧客に対してセールスができるかどうか」。

3つ目として、「自分の見込み客リストがあるかどうか」。

最後に、「自分がいなくても売上が上がるしくみがあるかどうか」。

今の私は残念ながらすべて満たしていません。

それだけ壁が高いと考えることもできますし、挑戦する楽しみが多いとも言えます。

あべき光司氏は

失敗はない。フィードバックがあるだけ。

と主張されています。

ですから、100点満点の10点でも取れるのであれば実行することを勧められています。

初めから完璧を目指すのではなく、100点満点の10点でも合格だと思ってなんでもいいからとにかくやってみようと、躊躇しがちな私の背中を力強く押してくれています。

とにかく最初の第一歩を踏み出すことにします。

みなさんも最初から完璧を目指さず、始めてみませんか。

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