科学が証明した事実!自分次第で運を100%強くすることができる。

あなたは「自分は運がいい」と思ってますか?

私自身は、20世紀後半から21世紀前半にかけて、この日本で生活しているということ、それはものすごく運のいいことだと思っています。

自分の運をよくしたいと思っている人にも、私のようにただ漠然と何となく運がいいと思っている人にも、お勧めの一冊です。

著者である中野信子氏は医学博士、脳科学者ということもあり、エビデンス(根拠)を示しながら、「運のいい人」に共通する考えや行動から、運をよくするための方法を提案されています。

脳科学者の見地から、脳にはセロトニンやドーパミン等の神経伝達物質があり、その量の個人差が脳の個性を作り上げているといいます。そして、脳の個性をガラリと変えることは出来ないと。

そこで、運のいい人になりたいと自分を変えようとするのではなく、

少し視点を変えて「今の自分を最大限に生かす」ことを考えてみましょう。いまの自分を変えようとするのではなく、いまの自分を生かす

ことによって、運のいい人になることを勧められています。

以前のブログで紹介しました橘玲氏が主張されている、自分のキャラにあったこと、つまり好きなこと・得意なことに注力することによって人生は攻略できるという考えと相通じるものがあります。

また、人間の脳の中には、報酬系という回路があり、この部分が刺激されると人は快感を覚えるといいます。

食欲といった持って生まれた欲求だけではなく、自分のものさし、自分の判断基準で心地よい、気持ち良いと思う行動をとることによって報酬系という回路は刺激を受け、快感を覚えるというのです。

他人の意見や一般的な価値観に影響を受けて、お金や学歴・肩書、容姿などの「道具」の使い方を間違ってしまう。そして、それが「不運」としかいいようのない状態を招いてしまう

そうならないためには、自分のものさしをしっかり持ってものさしで測った目的や目標に向かって行動することが、運を強くすると著者は主張されています。

そして、脳は快感を与えられると、再び快感を得ようと行動するといいますから、もっと脳が喜びそうなちょっとした新しい工夫を重ねていくと、運が強くなり、夢に近づけるということです。

明日からと言わず、今から脳が喜ぶような刺激を与えていけば、運は強くなって夢に近づいていける、そう信じて行動していきます。

みなさんも、行動していきませんか。

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