
賃上げや初任給の引上げが、会社の繁栄につながる!?
今年の正社員の賃上げは20年ぶりの高い水準になりそうです。また初任給も4年続けて引上げられそうです。かつて東芝の経営再建を成し遂げた土光敏夫氏は、賃上げを上まわる生産性向上を目指されていました。今の経営者にも考えを引き継いで欲しいものです。
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今年の正社員の賃上げは20年ぶりの高い水準になりそうです。また初任給も4年続けて引上げられそうです。かつて東芝の経営再建を成し遂げた土光敏夫氏は、賃上げを上まわる生産性向上を目指されていました。今の経営者にも考えを引き継いで欲しいものです。
2019年卒の大卒求人倍率は、大企業で0.35倍、中小企業では過去最高の9.91倍と発表されました。10年前と就職希望者数を比べてみると、大企業は増えているものの、中小企業は減少しています。企業の垣根を越えた中小企業の取り組みが必要です。
新卒一括採用は日本型雇用の最も優れているところの一つです。もちろん、日本型雇用にも問題があります。それが表れているのが、規模の小さい企業の採用の難しさと早期離職者の多さです。新卒一括採用を継続しながら、これらの問題点を解決していきましょう。
雇用には「量」と「質」の問題があります。「量」はアベノミクスによって改善されてきました。「質」についても、正社員については今年は20年ぶりの高い賃上げになるようです。続けて、非正規社員の処遇引上げを知恵を出し合って達成しなければなりません。
人手不足と言われながら、派遣社員の時給はなぜ下落したのでしょうか?実は派遣社員の時給も上がっています。しかし時給の低い職種の募集が大幅に増えているため、全体の平均時給は下がっているのです。時間給を引上げるためにはどうすればいいでしょうか?
正社員と非正規社員の待遇格差に関する最高裁の判決が6月にでます。そのような状況で特に大手企業には格差解消の動きがあります。格差の解消は正社員の待遇を引き下げるのではなく、非正規社員の待遇を引き上げることによって行うように知恵を絞るべきです。
あなたは、今から所得を倍増できると思いますか?デービッド・アトキンソン氏は所得を倍増できるといいます。そのためには、まず事実をしっかりと受け止めなければなりません。そして、潜在能力を発揮することができれば、所得は倍増すると主張されています。
アベノミクスが始まってから4年間で、日本の雇用は168万人も増えたといいます。しかしながら雇用数という「量」は増えたものの、収入という「質」の面では決して満足のいくものではありません。まず、社員に支給できるキャッシュを増やすことが必要です。
外国人労働者が増えてきていると思いませんか。現在、約128万人の外国人労働者がおられるようです。外国人の方は、「技能実習」等の在留資格をもって働かれています。政府は、外国人労働者をさらに増やそうとしていますが、課題は山積みです。
政府は副業・兼業を推進し、新聞等の報道も同調しています。その一方で、日本経済団体連合会は、経営者(使用者)のリスクが解消されておらず、慎重な姿勢を崩していません。法律を含め副業・兼業に対応できていない中で、あなたは副業を行いますか?