以前のブログでITパスポート試験への挑戦について書きました。
8月中の受験者の結果が9月13日(金)に発表され、無事に合格することが出来ました。
600点以上の合格基準に対して、800点を超える点数を取ることが出来たことは、受験後すぐに確認したうえで、PDFにしてダウンロードしました。
それでも、やはり合格発表されるまでは少し不安な気持ちもありましたので、正直ホッとしています。
ITパスポート試験はITを利活用するすべての社会人を対象とした最も基本的な試験です。
基本過ぎるがゆえに、役に立たない試験という意見もインターネット上で目にすることもあります。
あくまでIT関連の資格の最初の一歩という位置づけですから、多くの合格者が次のステップを検討します。
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)のHPには現行の試験制度が図表にまとめられています。
この図表を見ると、次のステップとして多くの方が情報セキュリティマネジメント試験もしくは基本情報技術者試験に挑戦するように思われます。
私は情報技術の専門家になろうとか、それで稼ごうなどとは考えたことがありません。
そのため、素直に情報セキュリティマネジメント試験もしくは基本情報技術者試験に挑戦しようという気にはなれませんでした。
次に何がやりたいんだろうと考えているときに、以前のブログで書きましたChatGPTのことを思い出したのです。
初めて使ってから1年が経とうとしていますが、全くと言ってもいいぐらい残念ながら使えていません。
これを何とかして使えるようになりたい、と思ったのです。
生成AIによって仕事を奪われるのか、それとも生成AIによって労働から解放されるのか、私にはよくわかりません。
もしも、生成AIは仕事を奪う脅威であるならば、どのような能力があれば仕事を奪われないのか、真剣に考え対策しなければなりません。
どうすればいいのでしょうか。
よく耳にする「彼を知り己をしれば百戦殆からず」という古代中国のことわざがあります通り、まずは生成AIを知るために使ってみることが最初の一歩だと思うのです。
私はそのように考えて、生成AIパスポート試験に挑戦することにしました。
前回のITパスポート試験と同様に、自分の性格を考えて、「パソコン教室アビバ」に通うことにしました。
費用だけを考えると公認テキストと問題集を独力で行うことに比べると割高ですが、強制的に学習する環境づくりのために、あえて通学することを選択しました。
学ぶことに遅すぎることはないと思います。
みなさんも何か学ぶための第一歩を踏み出しましょう。