現在の中途採用市場は本当に売手市場なのでしょうか?

売手市場とは、仕事を探している求職者よりも、企業が採用したい求人のほうが多い状況をいいます。

前回は、2019年の中途採用市場を予測するため、企業の採用戦略関係者を対象とした株式会社リクルートキャリアの調査結果を取り上げました。

今回は、現在の中途採用市場の状況を取り上げます。

現在の中途採用市場は?

約450万人もの会員登録があるというdodaを運営するパーソルキャリア株式会社が2018(平成30)年12月の転職市場の求人倍率を公表しています。

dodaで公表されている転職求人倍率は、求人数(採用予定人数)を転職希望者数で割って求めています。

dodaで使われている求人数(採用予定人数)は、

  • 企業が当月中に新たにdodaに登録した新規求人数(採用予定人数)
  • 前月から継続して募集している繰越求人数(採用予定人数)

を合算しています。

また、転職希望者数は、

  • 当月中に新たに登録した新規登録者数
  • 前月から継続している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者数

を合算しています。

前月からの繰越登録者の中で当月に求人に応募していない人は転職希望者から除かれています。実際に転職活動を行っている人が転職希望者ということです。

2018(平成30)年12月の転職求人倍率は?

dodaの調査結果によると、2018(平成30)年12月の転職求人倍率は2.49倍となっています。

1人の求職者に対して、平均して内定が2~3社とれるようなイメージになります。

前月の2018(平成30)年11月の転職求人倍率が2.36倍ですので、0.13ポイント上回っています。

ところが、前年同月、2017(平成29)年12月の転職求人倍率2.87倍を0.38ポイントも下回っているのです。

売手市場といわれながら、少し落ち着いたのでしょうか?

求人数よりも大幅に転職希望者が増えています!

企業が採用したいという求人数(採用予定人数)をみると、2018(平成30)年12月は前年同月比105.5%となっています。分子である求人数は5.5%も増加しているのです。

一方、転職希望者を見てみると、2018(平成30)年12月は前年同月比121.6%です。分母である転職希望者は21.6%、2割以上も増加しているのです。

2018(平成30)年12月の転職求人倍率が前年同月よりも下がったのは、分子である求人数(採用予定人数)は増えたものの、それ以上に分母である転職希望者が増えたためなのです。

転職市場が落ち着くどころか、ますます参加者が増え活発になった結果、転職求人倍率が下がったのです。

あなたは、この活発な転職市場の中で、どのように評価されるのでしょうか?

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